日頃は、格別のご愛好を賜り厚く御礼申し上げます。我々は首都圏湾岸エリアの事業用不動産を中心に資産を総合的に運用管理しているグループです。2024年で創業42年目を迎える事ができました。これも皆様方のサポートがあってのことですので深く感謝しております。
我々のグループでは資産の効率的かつ効果的な運用管理を行う為に、不動産の有効活用の企画立案からリーシング業務、不動産賃貸管理業務、不動産管理に必要不可欠な建設・補修工事業務、また、資金繰り支援の為のファイナンス業務及び企業財務全般に関するコンサルタント業務、更に不動産以外の金融商品の資産運用まで行っております。 お陰様で、我々のグループは40 年間安定してお客様からの信頼を積み重ね、現時点では多数のお客様と取引をさせて頂いております。
特に事業用不動産に関して言えば、現時点で我々が運用管理している事業用不動産は、江東区及び大田区を中心として千葉・鴨川から神奈川・藤沢までの首都圏湾岸エリアで約900物件以上になります。新木場・辰巳の倉庫街においては約9割以上の賃貸倉庫を独占的に運用管理しております。
お陰様で、不動産オーナー様及び関係テナントとは合計約1800社と取引させていただいております。不動産オーナー様約900社とは長期に亘りお取り引きをさせて頂いております。関係テナントも約900社で大手から中小まで安定した賃料収入を生むテナント開発には定評を頂いております。
これもひとえに皆様方のご支援、ご指導があってこそと心得、身を引き締めて今後とも精進致したく存じます。弊グループは、お客様により充実したサービスとより良いご満足を提供出来るように、常にサービス内容や組織の見直しを図り続けていく所存です。
あくまでお客様の立場を貫き皆様に最も信頼される資産管理のパートナーをめざし、日々努力していきますので、今後とも末永いお付き合いとご指導、ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
アーバングループ社員一同
利を見て義を想う(正義、法令遵守、適正責任、適正価格)という軸を絶対的に確立する。優先順位は法令遵守、適正責任、適正価格の順であり、これらを実行する源泉は正義である。どんなに納得のいかない法律であっても、法律が存在している限り法令遵守は何よりも優先する(悪法も法なり)。法令遵守を達成した上で、適正責任を必ず果たす。仮に法的に責任を負う義務が無くても、適正責任があれば必ず責任を負う(必要あれば、法的に義務化されている責任以上の責任を自ら取るということ)。適正責任を果たした上で、適正責任に相当する適正価格のみを受け取る。いくら相手が納得していても、果たした適正責任以上の価格を受け取ることは絶対に禁止である。 | |
1.を確立した範囲の中で、顧客満足度最大化を必ず達成する。ここで達成すべき満足度とは表面的かつ短期的な満足度ではなく、本質的かつ長期的な満足度である。その為には、表面的かつ短期的な軸および自分よがりな軸は完全に捨て、相手の軸で本質的かつ長期的な満足度を見極めること。その上で、仮に相手が表面的な軸を望んだとしても、説明/説得し本質的な軸での相手の満足度を極限まで高めることを目指す。 | |
1.と2.を完全に達成した後で、利益成長を必ず達成する。利益成長せずに顧客満足度最大化を達成することや、法令遵守や顧客満足度を無視して利益成長を達成するということは簡単である。しかし、1.と2.を完全に達成した後で利益成長を必ず達成するということは、誰にでも出来ることではなく非常に難しいことである。それを実現する為には、誰にも真似できない責任や価格など高い付加価値を提供する必要がある。 | |
経営理念の絶対的な優先順位は、法令遵守、適正責任、適正価格、顧客満足度最大化、利益成長の順であり、これらを実行する源泉は正義である。如何なる状況が起ころうともこの順位の入れ替えは絶対的に禁止である。つまり、如何なる状況下においても、自分自身の利益の方を、法令遵守及び顧客満足度最大化よりも優先しては絶対にならない。「得しようとするな。得させろ。その方が中長期的かつ本質的に必ず得である。」 | |
商いは牛のよだれ。我々が目指すべき商売とは、牛のよだれのように「細くて、長くて、なかなか切れない」商売であり、例え大儲けできるとしても「太くて、短くて、すぐ終わる」ような商売は決して目指さない。我々は、年毎に儲かったり儲からなかったりする様な不安定な利益成長ではなく、常に安定した利益成長を長期に亘り着実に必ず達成する企業経営を目指す。 |
アーバングループでは、経営理念(5箇条)を達成する為にグループ全社員が従うべき人事理念(10箇条)及び勤務哲学(1箇条)を定義しています(添付ファイル参照)。
弊グループでは毎日必ず原理原則会議を開き、経営理念、人事理念及び勤務哲学をグループ全社員に徹底して再確認/実行させる様に指導しています。また、問題が生じた場合にはその都度、問題が起きた原因が弊グループの理念のどの軸がぶれていたからなのかを当事者自身に徹底して自己分析させ、理念を再確認させる様に厳しく指導しています。
アーバングループが人事理念/勤務哲学(添付ファイル)を通じて最終的に目指すべき人物像:「本質を捉える思考」、「他者を感じる思考」、「先頭に立つ思考」を持ち、「課題設定能力」及び「解決策(ソリューションスペース)の発掘能力」を備え、必ず結果を出すことが出来る人物
「本質を捉える思考」、「他者を感じる思考」、「先頭に立つ思考」の源泉は「才能」と「努力」。
1)「才能」とは、
「無知の知」という知性(疑問を持つ能力)を身につけ、適正な課題設定(本質的なスタート及びゴールの設定)と解決策(ゴール − スタート)を見つけること。これを間違えれば、いくら努力しても無駄な努力になるだけなので極めて重要。
2)「努力」とは、
諦めない不屈の精神力を身につけ、スタートからゴールまで必ず行動し結果を出すこと。